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1. Webアプリケーションを作る準備 
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Flaskでウェブアプリケーションを開発するために必要となるライブラリや
ツールをインストールします。


今回のハンズオン用のファイルを取得
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Flaskでウェブアプリケーションを開発するために必要となるライブラリを
インストールします。

gitが使える方::

    git clone https://github.com/planset/study_flask

gitが使えない方は
`ここをクリック <https://github.com/planset/study_flask/archive/master.zip>`_
してダウンロードしてください。


各種インストール
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pip
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パッケージを管理するツールです。

インストール方法::

    easy_install pip


使い方::

    # Flaskのパッケージをインストールする
    pip install Flask

    # flaskに関係するパッケージを検索する 
    pip search Flask

    # テキストファイルにまとめたパッケージを一度にインストールする。
    pip install -r requirements.txt

    # 現在の環境にインストールしているパッケージの一覧
    pip freeze
    
    # いろいろインストールしたパッケージを別の環境でも
    # インストールしたいときは、freeze -> install -r するとよい
    pip freeze > requirements.txt
    pip install -r requirements.txt


virtualenv
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グローバルな環境のpythonには影響しないよう、
個別のpython環境を管理するためのツールです。

インストール方法::

    pip intall virtualenv


virtualenvwrapperも入れると便利です。


Flask
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WebフレームワークのFlaskです。

インストール方法::

    pip install Flask


実際に環境を作ってみよう
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実際にpythonの仮想環境を作ってみましょう。

まず、今日のハンズオンで使うディレクトリを作成し、
更にその中の env というディレクトリに仮想環境を構築します。

構築したらenv/bin/activateまたはenv/Scripts/activate.batを実行して仮想環境に入ります。

.. code-block:: console

    $ mkdir handson
    handson $ cd handson
    handson $ virtualenv env
    handson $ source env/bin/activate
    [env] handson $

仮想環境に入るとコンソールに[env]というように現在の仮想環境が表示されます。

Flaskをインストールしましょう。

.. code-block:: console

    [env] handson $ pip install flask
    ...
    Successfully installed Flask Werkzeug Jinja2 itsdangerous markupsafe
    Cleaning up...

色々と表示がでますが、最後にSuccessfullyと表示されていればOKです。


Flaskについて
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Flaskはマイクロフレームワークと呼ばれる部類の
ウェブアプリケーションフレームワークです。

フルスタックフレームワークと違い必要最小限の機能だけで構成されています。

Hellow world!で簡単な例を確認してみましょう。


FlaskでHello world!
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**virtualenvの環境にactivateした状態で行います。**

1. ファイルを編集します。

.. code-block:: console

    mkdir helloworld
    cd helloworld
    vim app.py


2. 以下のように編集します。

.. literalinclude:: ../samples/01/app.py


3. 実行します。

.. code-block:: console

    python app.py


4. ブラウザで http://127.0.0.1:5000 を開きます。


解説
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::

    from flask import Flask

flaskパッケージのFlaskクラスをインポートしています。

::

    app = Flask(__name__)

Flaskクラスのインスタンスを作成してします。

::

    @app.route('/')
    def index():
        return 'Hello world!'

Flaskクラスのインスタンス（app）のrouteデコレータを使い、
/ というURLに対しての処理を追加しています。

::

    if __name__ == '__main__':
        app.run(debug=True)

Flaskの開発用サーバーを実行しています。

debug=Trueとするとデバッグモードで起動します。

host='0.0.0.0'でバインドするIPの指定や、port=5000でポートを指定できます。